がん保険の特徴
【一時金】
がんと診断された時点でまとまったお金が給付されるため、早い段階で自由な治療を受けることができます。
【入院給付金】
がんの場合、一度入院して再入院ということも考えられます。そうしたときに、何回も入院した日数分だけ給付金が受け取れます。長期入院にも安心です。1日あたり1万円から3万円のタイプが多いです。(1万5千円を2本入る、という人もいます。入院給付金重視の人のようです)
【給付タイプ】
これまでは、定額を保障されていました。2001年から、かかった分の全てをまかなってくれる実費負担タイプが登場しました。
【待機期間】
がん保険の場合、申し込みをしてから3ヶ月の待機期間があります。その期間にがんと診断されると無効になります。そのため、申し込みをしてから3ヶ月経ってからが適用期間となります。
【特約など】
通院給付金、診断給付金、在宅療養給付金などがあります。通院給付金は1.000円くらいから3.000円くらいあり、タクシーで通院する場合などにあてることができます。最近は良性腫瘍も保障してくれる保険が出てきました。女性疾病特約や万が一の保障を増額するといった特約もあります。
【本人型、家族型】
本人に配偶者や子供などをつけることができるものを家族型といいます。家族型は、配偶者や子供など、家族の分が安い面があります。しかし、1度誰かががんと診断され、何か給付金を受け取り、次の人には適用されないということもあるため、一般的には家族型より1人1本が良いと言われています。
がん保険商品の比較
【アメリカンファミリー「新健康応援団MAX」】終身タイプのみ。満3歳から80歳まで入れます。21世紀がん保険に特約MAXを付加したものです。日帰り入院も保障しています。
【アリコジャパン「ザ・ガン保険」】定期タイプのみ。入院給付金、診断給付金を選べます。満18歳から70歳まで入れます。
東京海上日動あんしん生命「がん保険」定期タイプのみ。入院給付金、診断給付金の種類が豊富です。満20歳から70歳まで入れます。長期入院に強い商品です。
選ぶ際にチェックするポイント
【解約返戻金】解約返戻金があるタイプは、掛け金が若干高くなります。貯蓄性があるわけではないので、あくまで保険としてかけるため、解約返戻金はいらない、という場合もあります。
【保障する期間】終身型と定期型があります。基本的には終身型が良いでしょう。
【払い方】多くの場合は、毎月一定の保険料を支払います。しかし、定年を迎えた人の事を考えて、60歳や65歳で払い終わるタイプもあります。毎月の保険料は高くなりますが、定年を迎えて保険料を払いたくないという人には、この短期払いが向いているでしょう。
注意すること
注意をしなければならないのは、どこからどこまでを保障してもらえるのか?ということです。特約などで、何回も受け取れるものや、1回きりのものもあります。上皮内がんや皮膚がんなどが保障されるかどうかでトラブルになる例もあります。また、告知を正しく行わなかったために支払われない場合もあります。がん保険は審査のないものが多く、保険料が他に比べて安いため、安いからといって気軽に入って、がんではなく交通事故にあった、必要な保障が足りなかった、ということもあります。資料をよく見て、入る目的を考えて検討してみましょう。
がん保険は誰のため?
保険は、入りたいと思ったときが入るタイミングです。普段はなかなか考えられないことかもしれません。知り合いが入院した、結婚したからなど、何かきっかけがあって考えるようになる人もいます。保険料は入ったときの年齢で決まるため、年齢が上がるごとに保険料が高くなります。お金がない人のための保険と言われていますが、保険料を払うお金だってもったいないというのも解ります。大事にしていた保険が10年20年経ってあまり価値のないものになっていることもあります。既に入っている保険のことも考え、懐具合と相談して、安くても続けていけるものに入るのが良いと思います。がん保険に入ることによって誰が守られるのか?自分自身か?家族か?と言ったことも考えると良いでしょう。
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