【胎盤】

胎児を守る為の臓器で、胎児がお腹の中にいる10ヶ月間のみ体内に存在します。出産と同時 ( 正確には十数分後 ) に体外に出る一過性の臓器なのです。へその緒を通して胎児と繋がっており、退治を成長させるのに必要不可欠な存在です。最近では、胎盤を使ったエキスが化粧品などで人気になっています

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胎盤の働きと、主な疾患

■ 胎盤の働き

母体から酸素や栄養、ホルモンなど成長に必要不可欠なものを赤ちゃんへと送る働きをします。 そして、逆に赤ちゃんの老廃物を母体へと送る排泄作用もあります。 赤ちゃんにとって、生命そのものと言えます。

胎盤は赤ちゃんにとって生命そのもの

■ 胎盤の病気を防ぐ為に

前置胎盤など、胎盤の病気には理由が不明な物も多いですが、次の点に気をつける事である程度の予防が可能です。

・バランスの良い食事を取り、妊娠中毒症に気をつける
・疲れたら休み、無理はしない
・おやつは出来るだけ控えましょう

■ 胎盤を食べる!?

犬や猫と言った人間を除く哺乳類が、出産後に胎盤を食べると言うのはご存知でしょう。だから出産後に胎盤が放置されていないのです。しかし、実際に人間でも胎盤を食べる例が存在します。 特に数十年前はブームなどで、結構食べていた人がいた様です。味はレバーに似ており、醤油が欲しくなるとか。現在では、感染症の心配が強い為か食べさせてもらえない病院が殆どです。稀に食べさせてくれる場所もありますが、実際に見ると食べる気が失せる人も多いです。ホルモンなど栄養が豊富なので、体には悪くないかもしれませんが・・・。やはり人の胎盤と聞くだけで、食欲が全く沸きませんね。レシピも存在しますので、興味がある方は調べてみると良いでしょう。
ちなみに、中国で胎盤を食すのは比較的一般的な模様。

■ 胎盤の病気

何らかの異常で起こる、胎盤の病気は主に次の様なものが存在します。

■ 胎盤機能不全

妊娠中毒症などが原因で、胎盤の働きが弱い状態の事。 胎盤機能が弱まる為、赤ちゃんの発育が悪くなってしまいます。 悪化すると、赤ちゃんが危険な状態になる為に帝王切開をしなくてはならなくなるケースが多くなっています。

■ 前置胎盤

胎盤の一部や大部分が子宮に付着し、子宮口を塞いだ現象。 原因は不明ですが、子宮に何らかの異常があった場合に起こりやすいとされています。 流産経験や中絶を行っていると、発生率が高くなると言う統計も。 急に痛みが無く出血を伴い、少量から大量の出血へと変化していきます。 殆どが帝王切開の必要がありますが、胎盤が上部に移動して危険を回避出来るパターンもあります。 また、症状が軽いと自然分泌も可能です。

■ 低位胎盤

胎盤が子宮口の近くと言う、低い場所にある状態。 考えられる原因として胎盤の奇形など様々ですが、理由が全く分からないケースも少なくはありません。 初めて産む人よりも、2度目以降の場合が発生率は高くなっているのが特徴。 症状が軽い内は問題が無い事が多いですが、酷くなると前置胎盤や大量出血と言った症状を引き起こす可能性があります。 場合によっては、帝王切開などに切り替えなくてはいけない場合も。

■ 常位胎盤早期剥離

子宮内に赤ちゃんがいるにも関わらず、胎盤が剥離する現象。それにより、赤ちゃんへの栄養のみならず、酸素の供給が妨げられてしまいます。母子共に危険な状態になる可能性が高い、とても危険な状態。原因は不明ですが、妊娠中毒症など胎盤の働きが弱まっている時が危ないと考えられています。 自覚症状も腹痛と、普段の陣痛とあまり区別がつかないので分かりにくい。早期発見・早期治療が非常に重要になってきます。

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